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2012年 05月 10日
原田です。 皆様から沢山のコメントや励ましのお言葉をいただき感謝しています。 ご支援くださる皆様、本当にありがとうございます。 5月8日(火)10時10分から、東京地裁709号法廷にて第6回口頭弁論が開かれました。 原告代理人は、新宿署が事件捜査の為に設置したと主張する「特命捜査本部」について(同様の事件に関してその様な前例が無い事から)、被告に対し設置に至る経緯、法的根拠等の説明を求めました。しかし、今法廷ではそれらに関する回答は無く、次回口頭弁論迄に「書面にて回答する」という事で休廷となりました。 休廷後、弁護士会館509号室にて報告会を開きました。 ご支援下さる方々、寺澤有氏を始めとするジャーナリストの方々、「ポエナ」代表の小林邦三郎氏、「国賠ネットワーク」代表の土屋翼氏、「虚偽申告女性を訴えて13年」の沖田光男氏を始めとする冤罪被害者の方々が応援に来て下さいました。三宅勝久氏もお忙しい中、駆けつけて下さいました。皆様、本当にありがとうございました。 寺澤有氏が【THE INCIDENTS】に 《新宿署が設けたとされる「特命捜査本部」なるウソ臭いものの正体は?》という記事を書いて下さいました。http://www.incidents.jp/news/ 沙羅双樹の花氏が【原田信助氏の国賠訴訟報告会】の動画をアップして下さいました。 【特命捜査本部について】http://twitcasting.tv/sarasoujunohana/movie/4645190 ご支援下さる皆様に、心より御礼申し上げます。 【新宿署が設けたとされる「特命捜査本部」なるウソ臭いものの正体は?】 【THE INCIDENTS】から 筆者 - 寺澤有 2012年 5月 08日(火曜日) 13:00 2009年12月11日、警視庁新宿署に痴漢容疑で取り調べを受け、直後に自殺した原田信助さん(享年25歳)の母親・尚美さん(55歳)が、「警察の捜査は違法で人権侵害」として東京都に損害賠償1000万円を請求している訴訟の第6回口頭弁論が5月8日、東京地方裁判所(相澤哲裁判長)で開かれた。 原告側は「記録上、新宿署が(痴漢)事件の全容を解明するため、『特命捜査本部』を設けたとされている。しかし、法規上、『特命捜査本部』などというものはない。これは、いったい何なのか」と追及。被告側は「『特命捜査本部』に法的根拠はない」と認めたものの、「詳細は次回口頭弁論(7月10日)までに書面で回答する」とした。 閉廷後、原告代理人の清水勉弁護士は「『特命捜査本部』なんてウソ臭い名前のものは初めて聞いた。本当は、警視庁本部も警察庁も関与して違法捜査の後始末をしているのに、新宿署だけで処理したように見せかける必要から、『特命捜査本部』などという法的根拠がないものを設けたとしているのではないか。つまり、警視庁本部と警察庁の責任逃れだ」と話した。 「息子の身に何が起きたのか」問い合わせを始めた直後に、警視庁新宿署は「『特命捜査本部』を設置したことが明らかになりました。 2009年12月10日(木) 吉祥寺で転職の歓迎会を開いて頂いた帰路に、息子が降り立つはずだった駒込駅のツツジが満開になりました。 駅前から続くさつき通りで、颯爽と自宅に向かう息子の影を見たような気がしました。 これからも目撃者探しを続けていきますので、目撃された方、何か情報をお持ちの方、どうぞお知らせください。 2012年 05月 01日
原田です。 2012年5月8日(火)10時10分より 東京地方裁判所 第709号法廷にて 第六回口頭弁論が開かれます。 裁判休廷後、隣接する弁護士会館509号室にて原告代理人である清水勉弁護士による報告会を開催いたします。 1人でも多くの方の裁判傍聴・報告会へのご参加をお待ちしています。 一昨年の6月に始めた「原田信助の受けた暴行被害について、十分な捜査を実施し,犯人を起訴することを求める署名」は、2010年6月15日【ニコニコ動画生放送:痴漢と呼ばれ自殺~残されたボイスレコーダーは何を語っているか?】を放送時に、3000名の方々からご署名を頂き、昨年の6月7日、10,601 名の方々からご署名を頂いて期限を迎えました。 その中には、黒木昭雄氏からのご署名もありました。 ご支援くださる皆様、本当にありがとうございます。 現在、ツイッターでは 2948名の方々にフォローして頂き、フェイスブックでは 763名の方々と友人になることができました。 息子の名誉の回復と同じような被害者の方が続かないためにも、真実を明らかにする為、頑張ってまいります。 これからもご支援を賜りたく、宜しくお願い申し上げます。 2012年 04月 30日
原田です。 皆様から沢山のコメントや励ましのお言葉をいただき感謝しています。 ご支援くださる皆様、本当にありがとうございます。 今日は息子の誕生日です。 生きていれば28才になっていたはずでした。 2009年12月10日の夜、新宿駅と新宿署で関わってしまった方々のために、息子は25才で急逝しました。 2010年4月30日、新宿駅に夕刊フジの小川記者がご取材に来て下さいました。 5月7日に【息子の無念を…痴漢と呼ばれ自殺、母が目撃者捜しビラ配り】という記事をご登載下さったので、多くの方が息子の事件を知って下さいました。 2010年10月14日に、集団暴行現場を目撃して新宿駅職員に通報して下さった目撃者の方にお会いできた時も、【目撃者現れる 痴漢容疑の大学職員自殺、“被害者”仲間から激しい暴行】という記事をご登載下さいました。 小川記者のお蔭で、週刊誌や新聞、テレビでも報道して頂きました。 2011年4月26日に国賠を提訴してから、インターネットのテレビ【ニコニコ動画生放送】、【日刊サイゾー】、【my news Japan】で何度も報道していただきました。 この国では、物証がなくても女性の一言で、男性が即犯人にされてしまいます。 「虚偽申告女性を訴えて13年」の沖田光男氏が、先日東京地裁に応援に来て下さいました。 今年の1月、最高裁は沖田氏の訴えを棄却しました。理由は「痴漢被害申告が抑制される」という政策的理由だそうです。 この国では、女性が男性の人生を破滅させても何のお咎めもないというのは、本当に不思議なことと思います。 息子が急逝して、871日が経ちました。 息子の名誉の回復の為、長い道程を歩き始めました。 「継続は力なり」 息子の好きだった言葉です。 これからも目撃者探しを続けていきますので、目撃された方、何か情報をお持ちの方、どうぞお知らせください。 2012年 04月 10日
原田です。 皆様から沢山のコメントや励ましのお言葉をいただき感謝しています。 ご支援くださる皆様、本当にありがとうございます。 皆様に今日は、3月10日からの出来事をご報告しようと思います。 3月28日に、息子が早稲田大学時代に親しかった二人の学友の方から、弔問に伺いたいというお電話を頂きました。2010年の5月に息子のお別れ会を開きましたが、その時も遠方よりご参加くださった方々でした。 同日、林克明氏が【My News Japan 】1月18日の記事、【原田信助はなぜ命を絶ったか―3 事件通報者は語る 痴漢冤罪の青年は「一方的に暴行されていた」】に続いて、【原田信助はなぜ命を絶ったか-4 痴漢冤罪青年の裁判で新展開 「警察が痴漢被害女性を別人にすり替え」疑惑】をご登載下さいました。 当日は、清水先生の事務所で弁護団の先生方との打ち合わせが行われました。 検察が提出した『300枚の文書』の中の疑問点について、検証して頂きました。 第5回口頭弁論の報告会で、清水先生がご指摘された通り、「当日の被害女性」と「被害届を提出した女性」は別人ということで意見が一致しました。 他にも、「被害女性」が「階段ですれ違いざまにお腹を触られた」と申告しているのに、警察の現場検証によると、息子と学生達が「通路ですれ違った」となっている等の矛盾点があり、何を追求するかについても話し合いました。 4月7日に、息子の勤め先だった大学の先輩の方から、息子のアルバムをお送り頂きました。転職して23日後の2009年10月23日、教授の方、学生の方々と楽しそうに歓談する息子の姿が写されていました。 その48日後に、JR新宿駅で災難に遭うとは、誰も予測できなかったことでした。 息子が急逝して、851日が経とうとしています。明日は、28回目の月命日となります。 息子の名誉の回復と同じような被害者の方が続かないためにも、真実を明らかにする為、頑張ってまいります。 これからも目撃者探しを続けていきますので、目撃された方、何か情報をお持ちの方、どうぞお知らせください。 2012年 03月 10日
原田です。 皆様から沢山のコメントや励ましのお言葉をいただき感謝しています。 ご支援くださる皆様、本当にありがとうございます。 皆様に今日は、3月5日放送のニコニコ動画生放送と3月6日に開かれた第5回口頭弁論&報告会のご報告をしようと思います。 ◆3月5日午後8時〜 ニコニコ動画生放送で、4回目の放送をして頂きました。 「痴漢と呼ばれ自殺~母は警察に対して裁判を起こした」 この放送はタイムシフトも含めて、現在37.000名の方々にご視聴頂いています。 ◆3月6日午前11時より第5回口頭弁論が東京地裁709号法廷(相澤哲裁判長)にて開廷されました。 今回の公判に先立つこと約一ヶ月前、当初より原告側が要求してきた事件に関する関係者の供述調書等、警察が作成した事件記録の提出が、裁判所を通して検察より為されました。 提出された資料は約300頁にも及ぶものであり 詳細な検証及び反証に関しては、今回の公判では行われず、今後の公判への持ち越しとなりましたが、現段階のおおまかな検証でも多くの矛盾点が原告の弁護団より指摘されています。 警察が作成した事件記録が提出された事により、当国賠の目的である警察の違法行為を証明する糸口を得ることができました。 昨日は、黒木昭雄氏が追い続けた【岩手17歳女性殺害事件】がTBSラジオ"Dig"で取り上げられました。 黒木昭雄氏の【たった一人の捜査本部】には、息子の事件が【原田信助さん痴漢冤罪事件】として掲載されています。 黒木氏はお姿が見えなくなった今も、息子と一緒に、私を助けて下さっているのでしょうか。 これからも目撃者探しを続けていきますので、目撃された方、何か情報をお持ちの方、どうぞお知らせください。 2012年 03月 04日
原田です。 皆様から沢山のコメントや励ましのお言葉をいただき感謝しています。 ご支援くださる皆様、本当にありがとうございます。 皆様に今日は、3月5日放送のニコニコ動画生放送と3月6日に開かれる第5回口頭弁論のお知らせをいたします。 ◆3月5日午後8時〜 ニコニコ動画生放送で、4回目の放送をして頂くことになりました。 「痴漢と呼ばれ自殺~母は警察に対して裁判を起こした」 【ゲスト】 元北海道警察ナンバー3の原田宏二氏 元検事で弁護士の落合洋司氏 私も出演させて頂くことになりました。 原田宏二氏と落合洋司氏には、警察捜査の問題点や裁判について語っていただきます。 ◆3月6日午前11時〜 東京地裁709号法廷にて、第5回口頭弁論が開かれます。 平成23年12月27日 東京都(警視庁)側は、東京地裁に検察庁へ送致記録一切を送付するよう、文書送付嘱託申立書を提出しました。 (2)文書名 送致記録一切 なお、送致記録一切を送付できない場合は、特に、JR新宿駅駅員、被害女性並びにその友人らの供述調書及び全身写真、同駅設置の防犯 カメラの画像解析報告書(画像が録画されたDVD本体を含む)の送付を求める。 という内容です。 平成24年1月31日 検察庁 鎌田隆志検事より東京地検 乾書記官宛に文書の送付嘱託について(回答) があり、300頁に及ぶ文書のみ提出されました。 JR新宿駅の防犯カメラの映像に付いては一切触れず、 「その他の文書については、刑事訴訟法第47条の趣旨に基づき、送付には応じられません。」とのことでした。 【刑事訴訟法第 第47条】(訴訟書類の公開禁止) 訴訟に関する書類は、公判の開廷前には、これを公にしてはならない。但し、公益上の必要その他の事由があって、相当と認められる場合は、この限りでない。 2010年12月7日 JR東日本東京支社において、JR新宿駅の事件当日の防犯カメラの映像提出を求めて、証拠保全の検証を行いました。 この時に提出されたのは、画像が録画されたDVD本体ではなく、ぼやけたVHSのテープでした。 テープの表書きには、「2009.12.10 第8ホーム 北通路階段. 23:05 旅客トラブル」とマジックで書かれていますが、23:05 の下に鉛筆で 23:25 正当と書かれています。 「平成21・12、11に新宿警察へ提出したDVD 〜 平成22・8、17 新宿警察より返却された(VHS)」と記載があります。 今回、検察庁が送付した文書及び東京都側の主張は、事件の8ヶ月後に出現したVHSのテープがその根拠となっています。 刑事訴訟法に拠り、「訴訟に関する書類は、公判の開廷前には、これを公にしてはならない」にも関わらず、文書・(防犯カメラの)写真のみ提出し、映像が録画されたDVD本体を何故、提出できないのでしょうか。 真実を明らかにするため、VHSのテープではなく、DVD本体を提出して頂きたいと願います。 第5回口頭弁論では、裁判官の方々が、この300枚の文書をどのように判断されるのかが焦点となります。 ひき続き、皆様には裁判の傍聴&ご支援をよろしくお願い申し上げます。 息子が急逝して、814日が経とうとしています。 夕刊フジ・ニコニコ動画・産経新聞・週刊ポスト・週刊女性・フジテレビ・日刊サイゾー・ニコニコニュース・インシデンツ…等、沢山のジャーナリストの方々にご協力を頂いて、事件が風化することなく、現在に至ることができました。 ツイッターでは2921名の方々にフォローして頂き、フェイスブックでは676名の方々と友人になることができました。 息子の名誉の回復と同じような被害者の方が続かないためにも、真実を明らかにする為、頑張ってまいります。 これからも目撃者探しを続けていきますので、目撃された方、何か情報をお持ちの方、どうぞお知らせください。 2012年 02月 10日
原田です。 皆様から沢山のコメントや励ましのお言葉をいただき感謝しています。 ご支援くださる皆様、本当にありがとうございます。 皆様に今日は1月17日に東京地裁で開かれた第4回口頭弁論と、2月4日に水道橋たんぽぽ舎で開かれた「原田信助さんの国賠を支援する会」主催 第3回シンポジウムのご報告をしようと思います。 ●2012年1月17日 東京地裁709号法廷 第4回口頭弁論 原告の度重なる証拠開示請求に対して被告の東京都は、「原田信助を迷惑条例防止違反で送検した際の証拠は検察が保有している。裁判所を通して取り寄せる手続きしてる」として証拠の開示は次回以降の法廷に持ち越しとなりました。 終了後、弁護士会館の508号 ABホールで報告会を行いました。 一昨年からご支援くださる方、同じような冤罪事件の被害者の方等、沢山の方々にご参加いただきました。 長時間お付き合い頂きまして、ありがとうございます。 ◆1月17日に、寺澤有氏が、【THE INCIDENTS】「新宿痴漢冤罪死国賠訴訟、「死人に口なし」の態度を貫く警視庁」をご登載下さいました。 ◆1月18日に、林克明氏が【My News Japan 】原田信助はなぜ命を絶ったか―3 事件通報者は語る 痴漢冤罪の青年は「一方的に暴行されていた」をご登載下さいました。 ◆1月21日に、三好尚紀氏が【ニコニコニュース】「『警察に都合の悪い証拠』でも検察は提出するのか?痴漢容疑めぐる裁判の焦点に」をご登載下さいました。 ◆2月1日に、浮島さとし氏が【日刊サイゾー】【新宿署に"殺された"信助さんの冤罪事件を風化させないために考えるべきこと】「警察と司法の問題点を考えるシンポジウム 開催」をご登載下さいました。 心より御礼申し上げます。 ●2012年2月4日 水道橋たんぽぽ舎 「原田信助さんの国賠を支援する会」主催 第3回シンポジウム シンポジストにフリージャーナリストの寺澤有氏、林克明氏を迎え『繰り返される冤罪の背景・・警察と司法の問題点を考えるシンポジウム』を開催しました。 警察、司法の腐敗に関して長年取材をされている寺澤氏と、当初より息子の事件(新宿署違法捜査送致事件)を継続的に取材されている林氏によって、改めてこの事件の違法性、そして現在の警察の抱えている問題点が浮き彫りになったと思います。 当日は多くの方々にご参加頂き、本当にありがとうございました。今後とも変わらぬご支援宜しくお願い申し上げます。 ツイッターでは、2906名の方々にフォローして頂き、昨年より始めたフェイスブックでは、632名の友人を得ることができました。 先日は荒川区議の小坂英二先生、石川知裕議員にも、友人申請をご承認頂きました。 息子が急逝してから26回目の月命日を迎えようとしています。 最初は一人で始めた活動でしたが、今では沢山の方々にご支援をいただき、感謝しています。 これからも目撃者探しを続けていきますので、目撃された方、何か情報をお持ちの方、どうぞお知らせください。 2012年 01月 10日
原田です。 謹んで新春のお慶びを申し上げます。 昨年の12月11日 息子原田信助の三回忌の法要を相営みました。 その後、地下鉄東西線早稲田駅へ献花に行きました。 早稲田駅の職員の方は一年前と変わらず、終電後 線路に花束を置いてくださるとお約束して下さいました。 12月は、浮島さとし氏が【日刊サイゾー】に続いて、【週刊現代】に記事をご登載くださいました。 林克明氏は【My News Japan 】に 二度目の記事ををご登載くださいました。心より御礼申し上げます。 皆様に今日は裁判の進行状況をお伝えしようと思います。 現在まで、3回の口頭弁論が開かれました。裁判の経緯をご報告いたします。 ●2011年4月26日 清水勉先生を筆頭とする弁護団に依頼して、東京地裁に東京都(警視庁)を相手取り、国賠を提訴する。 ●2011年6月14日 東京地裁709号法廷 第1回口頭弁論 原告は事件に関わった警察官、被害女性とその友人、駅員2名の供述調書及び3台の防犯カメラの映像とその配置図、当時の新宿駅構内の配置図の提出を求める。 被告東京都は、「警察の捜査に問題はなかった、痴漢行為は存在した」と文章の供述のみに終始し、証拠の提出、また痴漢事件発生現場とその状況等については言及しなかった。 ●2011年8月30日 東京地裁611号法廷 第2回口頭弁論 原告は前回提出を求めた「証拠」に加えて、原田信助の全身写真及び供述調書、検察庁に送付した送致書に添付した目録の提出を求める。 被告東京都は前回と同じく、「新宿署署員の証言・被害女性の証言・防犯カメラの画像解析」を文章の供述のみに終始し、証拠の提出、痴漢事件発生現場とその状況について一切触れようとしなかった。 ●2011年11月8日 東京地裁709号法廷 第3回口頭弁論 原告は「存在しない事件の書類送致は、刑訴法246条本文に反し違法である」ことを主張する。 被告東京都は依然として、16頁に及ぶ準備書面にて「警察の捜査に違法性はない。痴漢事件は存在した」と供述し、証拠の提出等について言及しなかった。 以下、11月10日の追記から引用いたします。 11月8日に、東京地裁にて第3回口頭弁論が開かれ、終了後、弁護士会館にて「報告会」を開きました。昨年からご支援くださる方、同じような冤罪事件の被害者の方等、沢山の方々にご参加いただきました。長時間お付き合い頂きまして、御礼申し上げます。 第2回口頭弁論が8月30日でしたので、2ヶ月以上経ちましたが、今回も東京都は「息子を都迷惑防止条例の被疑者」と認定した根拠と主張する「新宿駅の防犯カメラの映像と被害者の供述調書」を提出しませんでした。 東京都の準備書面は、なぜ提出しないのかについても一切触れず、被告側代理人は「確認していない」と陳述しました。 清水先生は、「監視カメラの映像を見て準備書面を書いたはずだ」と核心をつくご主張をされ、「監視カメラの映像が無いなら、主張を撤回するべき!」「提出できないカメラの映像を証拠とするのなら、証拠のねつ造という事だ、裁判の冒涜だ!」と訴えてくださいました。私が言いたかったことを代弁してくださったので、感動のあまり思わず拍手をしてしまいました。 東京都側は次回口頭弁論までに、監視カメラの映像などが法廷へ提出できるか否かを明らかにするように裁判長に申し渡されました。 東京都は「検討します」とい陳述しましたが、検討するのに年内かかるということでした。 第2回口頭弁論から3ヶ月かけて返答せず、更に2ヶ月かけて「提出できるか検討します」というのは、本当におかしな話と思います。 裁判官の方々には、はっきり「証拠を提出しなさい」と東京都側にご注意いただきたいと願います。 1月17日(火)午前11時から 東京地裁709号法廷において第4回口頭弁論が開かれます。 終了後、弁護士会館の508号 ABホールで報告会を行います。 物証のない事件が成立するのか、裁判官の姿勢が問われる口頭弁論となります。 元旦は昨年と同じように 息子のボイスレコーダーの息子からの伝言を聴きました。 1月5日は、息子が学生時代から年末年始に奉仕に行っていた鎌倉の鶴岡八幡宮に行って参りました。 息子は「神社へ行くと心が洗われるような気がする。」と言って、神社へ行くのを楽しみにしていました。 2009年 12月10日の午後11時頃に関わってしまった方々のために行けなくなってしまった鎌倉でした。 今年は絵馬に「原田信助の思いが遂げられますように」と書いて、奉仕の方に一番上に掛けて頂きました。 電車の窓から、晴天に白く輝く富士山がとても綺麗に見えました。大船駅前の大船観音も輝いて見えました。 息子は毎年この風景を見ていたんだなと思うと、何故か懐かしい気持ちになりました。 これからも目撃者探しを続けていきますので、目撃された方、何か情報をお持ちの方、どうぞお知らせください。 2011年 12月 10日
原田です。 皆様から沢山のコメントや励ましのお言葉をいただき感謝しています。 ご支援くださる皆様、本当にありがとうございます。 一昨年の今日、息子はJR新宿駅を通行中に、見知らぬ学生らから突然暴行を受けました。 2人の駅員からも暴行を受け、更に新宿駅西口交番から駆けつけた警察官3名は任意同行と称して、息子を交番に監禁しました。 その後、「あなたは被害者なんだから、署に行って専門の刑事さんに話をしなければいけない」とH氏に騙されて、新宿署に連行されました。 新宿警察署で息子を待っていたのは、身に覚えのない痴漢容疑の取り調べでした。 息子は、駅の防犯カメラの確認や目撃者の確保、お腹を触られたと申告した女性の服の繊維の採取など、最後まで正常な捜査をお願いしていましたが聞き届けられず、無理やり指紋を採られ、朝の4時頃Y刑事に「原田さん、もう帰っていいですから」と言われた後、全身写真を撮られました。 事件の一ヶ月後に新宿署に行ったときに、当時の副署長だった黄海氏にお願いして、息子の写真を見せて頂きましたが、その表情はもう正気ではありませんでした。 傷ついた息子は、手当もされず、真冬のコートの上から女性のお腹を痴漢したという信じられない容疑の取調べの中で、心身共に疲れ果て、自殺に追い込まれました。 その後、新宿署は、事件の49日後に息子を「東京都迷惑防止条例の被疑者」と認定して、検察庁に書類送致しました。 昨年の12月27日の警視庁通信司令センターにおける証拠保全の検証で、事件の翌朝4時半前には、息子は人違いだったと「被害女性」が警察官に話していたことが明らかになりました。 新宿署は、人違いとわかっていながら、息子を犯人として送致したのです。 警察の行為は犯罪と言わざるを得ません。 人として親として決して許すことはできません。 ◆11月17日に、【フジテレビ:スーパーニュース「追セキ」】「暴行被害者が痴漢容疑をかけられて自殺という悲劇」を再放送していただきました。 ◆11月18日に、 【黒木昭雄氏を追悼するトークイベント】が、新宿ネイキッドロフトで開かれました。 原田宏二氏、清水勉先生、渋井哲也氏、私がゲストとして参加させて頂きました。 ◆11月19日に、【原田信助さんの国賠を支援する会】主催 第二回シンポジウムが、水道橋「たんぽぽ舎」にて開かれました。 清水勉先生、原田宏二氏、渋井哲也氏、三宅勝久氏がパネリストとしてご参加くださいました。 雨の中、ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。 ◆11月29日に、昨年よりご取材くださっている林克明氏が【My News Japan 】痴漢えん罪の青年が自殺「息子は新宿署の取り調べに絶望した」をご登載くださいました。 ◆12月5日に、浮島さとし氏が【日刊サイゾー】に続いて、【週刊現代】(今週号)「痴漢冤罪、警察も新聞も気楽に考えすぎていないか」をご登載くださいました。心より御礼申し上げます。 息子が急逝して、二年が経とうとしています。 今夜は満月で11年ぶりの皆既月蝕が見られます。午後9時45分頃から始まり、午前1時18分頃満月に戻るそうです。 煌々と輝く月のように、この国の司法も清々しくあってほしいと願います。 これからも目撃者探しを続けていきますので、目撃された方、何か情報をお持ちの方、どうぞお知らせください。 2011年 12月 09日
My NewsJapan にて ジャーナリストの林正明氏による事件のレポートが掲載されています。 原田信助はなぜ命を絶ったか-1 痴漢えん罪の青年が自殺「息子は新宿署の取調べに絶望した」 ご高覧の程 よろしくお願いします。 |
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