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2018年 01月 10日
目撃者を探しています!1/10 追記
原田です。

皆様から沢山の励ましのお言葉を頂き、感謝しています。
支援下さる皆様、いつも有難うございます。

息子が急逝して、2952日が過ぎようとしています。
明日は、息子の97回目の月命日となります。

2017年12月11日に、息子の八回目の祥月命日を迎えました。当日は、長期に御支援下さる方々が、共に墓参して下さいました。
今年も、何方かが 息子に花束を届けて下さいました。
花立に飾られた二組の花束に、チューリップの花束を添えました。

【犯罪被害者家族の会 ポエナ】のHPに
【八年間に刻まれた母の想いと誓い】を御搭載頂きました。

(以下、ポエナHPから)
12月11日は、原田信助さん(享年25歳)の無念の自殺から8回目の命日です。
母の尚美さんは、今年も信助さんが好きだったチューリップの花を手に、東京都文京区内のお寺にあるお墓にお参りしました。

去る2009年12月10日午後11時頃、原田信助さんは、JR新宿駅の15・16番線へ上る階段で突然痴漢容疑をかけられた上に暴行され、その後の新宿警察署による捜査では、暴行の被害の訴えは無視され、痴漢容疑で厳しい取り調べを受けました。

これまで真直に努力を重ね、ひとつひとつ夢を叶えてきた青年にとって、この数時間と、さらにその後に待ち受けているであろう生活環境の変化はまさに悪夢であり、正常な判断を失わせるほどの衝撃的な体験でした。被害女性の「勘違い」だとして解放されたものの、信助さんは将来を悲観して自殺しました。
新宿警察署は、被疑者死亡として信助さんを書類送検しています。事件の直後からJR新宿駅で事件の目撃者を探し続けた母の尚美さんは、信助さんの冤罪を晴らし、真実を明らかにするため、ようやく2011年(平成23年)4月26日に東京都を提訴するに至り、地裁、高裁、最高裁上告と6年以上にもわたる長い裁判を戦い抜いてきましたが、2017年11月16日付の最高裁判所第一小法廷「本件上告を棄却する」との決定を、担当弁護士からの郵送で知らされました。
この裁判では、警察の不法行為を認めてはもらえませんでしたが、信助さんの犯行を証明するものは何もありません。真実を明らかにできなかったことを、墓前に報告せざるを得ない母の無念は想像することもできませんが、その想いを胸に、すでに墓前に飾られていた信助さんの友人たちからの花に囲まれ、尚美さんはこれまで支えてくださったすべての皆さまに感謝の言葉を伝えていきたいと願っています。

事件、裁判の詳細は以下の尚美さんのブログでご確認ください。


今年は元旦に、息子が学生時代から年末年始に奉仕に行っていた鎌倉の鶴岡八幡宮に行って参りました。息子は「神社に行くと心が洗われるような気がする」と言って、奉仕に行くことを楽しみにしていました。                                                         小町通りでは風情のあった喫茶店が消え、東京にある回転すし店や珈琲店などが出店していました。      今年も絵馬に「原田信助の祈りが成就しますように」と書いて上段にかけました。              今年は違う木箱からおみくじを2枚引くと、二つとも同じ番号が出ました。


「継続は力なり」は、息子が好きだった言葉です。


これからも目撃者探しを続けて行きますので、目撃された方、何か情報をお持ちの方、どうぞお知らせ下さい。





by harada-n | 2018-01-10 07:00 | Comments(1)
Commented by 明治大学 at 2018-01-12 17:53 x
息子さんと揉めた対象の大学生、特に女性と警察は連絡先取り合っていたのではないのでしょうか?


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