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2016年 04月 10日
目撃者を探しています!4/10 追記
原田です。

皆様から沢山の励ましのお言葉を頂き、感謝いたします。
御支援下さる皆様、本当にありがとうございます。

息子が急逝して、2312日が過ぎようとしています。
明日は、息子の76回目の月命日となります。

皆様に、今日は3月15日(火)に東京地裁709号法廷で行われた第一審の判決と、報告会のお知らせをしようと思います。

【国賠ネットワーク 3月号】の記事から
【無念 新宿署違法捜査国賠 敗訴!】
2016年3月15日(火)午後1時10分、東京地裁709号法廷で、小海隆則裁判長による判決言い渡しが行われました。小海裁判長は着席するなり、
主文
1 原告の請求をいずれも棄却する。
2 訴訟費用は原告の負担とする。
・・・と二言述べ、退廷しました。1分間位の出来事だったでしょうか。あっけに取られ、言葉も出ませんでした。

2011年4月26日に、東京都を提訴してから五年が経とうとしています。
まさか、たった二言で裁判が終了するとは、夢にも考えていませんでした。
「判決文」は89頁ありました。
内容は、被告側の主張に沿ったもので、2015年3月9日に行われた新宿駅西口交番の警察官2名、新宿署署員3名の証人尋問と、11月17日に行われた当時の新宿署署長、生活安全課課長2名の証人尋問で、【事件発生現場及び自称被害女性の証言の変遷】が、更に立証されたはずでしたが、判決文は被告側のコピーのように思えました。

2009年12月10日(木)午後11時頃、息子 原田信助は、同年10月1日に転職した大学の先輩の方々に、吉祥寺で歓迎会を開いて頂き、乗り換えのためJR新宿駅を通行中でした。15・16番線のホームに続く階段を上っていた息子は、(目撃証言によると)茶髪の男性から突然殴られて階下に叩き落とされ、その後も頭を床に打ちつける等の暴行を受けました。

息子は殴られ続けながら、何とか身を反転して立ち上がり110番通報をしました。
駆け付けた駅員に、男性の連れの女性が「階段でお腹を痴漢されました」と申告したため、新宿駅西口交番から臨場した2名の警察官はそれを信じ、息子には、「あなたは暴行の被害者なんだから、署に行って専門の刑事さんに話をしなければいけない」と、息子を騙して西口交番から新宿警察署生活安全課に連行しました。

新宿署で息子を待っていたのは、暴行事件の事情聴取ではなく、痴漢の被疑者としての取り調べでした。
翌朝4時前に、女性が「服装が違うので、(息子は)人違いでした。」と証言した為、息子は安平刑事から「帰宅するよう」言われましたが、「人違いだったので容疑は晴れた」旨は告げられませんでした。それどころか息子の死後に、女性が「反省してもらいたいです」と「被害届」を提出したことになっています。

最後の取り調べに当たった安平刑事は、息子が残したボイスレコーダーの録音の中で、「女性の方が、階段で、あなたにお腹を触られた被害を訴えている」とはっきり言っています。証人尋問でも、「痴漢事件発生現場は【階段】と聞いた」と発言しました。
「判決文」を読みますと、被告側の主張通り、事件発生現場は【通路】に変わっています。この国では、事件発生現場が変遷する「事件」が成立することが分かりました。
証人尋問が終了した際、弁護団の先生は「まともな裁判官だったら、勝つはずだけど・・・」と仰っておいででした。

2009年12月11日(金)に 息子が急逝してから、真実を明らかにするため、活動して参りました。清水勉弁護士を始めとする弁護団の先生方が、送致記録の開示等、沢山の事実を解明して下さり、有難く感謝しています。

御支援下さる方々、小林邦三郎氏を始めとする「犯罪被害者家族の会」の皆様、土屋たすく氏を始めとする「国賠ネットワーク」の皆様、弁護団の先生方と御紹介下さった原田宏二氏、息子の記事をご報道下さったジャーナリストの方々に、第一審が終了したことを御報告すると共に、心から申し上げます。 

◇【沙羅双樹の花のブログ】に、【案の定、裁判所は警察の下請!実に分かり易い!(新宿署違法捜査憤死事件・原告敗訴)】を御搭載頂きました。
http://sarasoujunohana.blog.fc2.com/blog-entry-990.html

◇【救援連絡センター】のHPのリンクに、【新宿暑違法捜査憤死事件 原田信助さんの国賠を支援する会 】のHPを御搭載頂きました。

http://haradakokubai.jimdo.com/

◇ジャーナリストの上田 眞実氏が【business journal 紙】に、

【新宿署、痴漢冤罪めぐる証拠隠蔽・改竄工作が発覚…違法捜査受けた男性は直後に死亡】を御搭載下さいました。

http://biz-journal.jp/2016/03/post_14463.html

◇ジャーナリストの林克明氏が 4月7日 発売の鹿砦社【紙の爆弾】に、
【「違法捜査」「調書偽造」残る疑惑 JR新宿駅で起きた「痴漢冤罪自殺事件」を御搭載下さいました。
http://www.rokusaisha.com/kikan.php?bookid=000433

御高覧、宜しくお願い申し上げます。

3月26日(土)に、四谷駅前の主婦会館プラザエフ3階会議室で 【明るい警察を実現する全国ネットワーク】主催のシンポジウムが開かれました。
【テーマ:「防犯」カメラはえん罪防止に役立っているか? 】

内 容:① 報告:新宿署・痴漢犯ねつ造自殺事件
      立川署・盗撮犯ねつ造事件 ほか
    ② 講演:「防犯」カメラの功罪~法的規制の提案
      武藤糾明氏(弁護士)
    ③ 討論:「防犯」カメラ/犯人検挙と個人のプライバシー
      原田宏二氏(元北海道警釧路方面本部長)
      武藤糾明氏(弁護士) 
主催:明るい警察を実現する全国ネットワーク
問合せ先:03(3353)3399(さくら通り法律事務所)
http://ombuds.exblog.jp/22967877/


残念ながら一審の判決は到底納得のいくものではありませんでした。控訴審に向けて皆様のお力をお借りしたくカンパをお願いしております。何卒よろしくお願い申し上げます。

【新宿署違法捜査憤死事件 国賠 二審に向けてカンパのお願い】
口座記号番号:00140-3-387245
口座名称(漢字):原田信助さんの国賠を支援する会
口座名称(カナ):ハラダシンスケサンノコクバイヲシエンスルカイ   店名(店番):四谷駅前(019)


3月に梅の花が終わり、4月に開花した桜も散ろうとしています。

2009年12月10日に、息子が降り立つはずだったJR駒込駅のツツジの花も 間もなく季節を迎えることと思います。

季節に咲く花のように、この国の司法も誠実なものであってほしいと願っています。


「継続は力なり」。息子が好きだった言葉です。


これからも目撃者探しを続けていきますので、目撃された方、何か情報をお持ちの方、どうぞお知らせください。





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by harada-n | 2016-04-10 07:00 | Comments(3)