皆様から沢山の励ましのお言葉を頂き、感謝しています。
御支援下さる皆様、いつも有難うございます。
息子が急逝して、2830日が過ぎようとしています。
明日は、息子の九十三回目の月命日となります。
早いもので、今月20日に八回目の秋彼岸を迎えます。
お彼岸とは、私たちが住む「此の岸」と相対する「彼の岸」の極楽浄土を意味するそうです。
太陽が真西に沈む春分・秋分の日が、夕日の先に極楽浄土を思い浮かべるのに最も適している日なので、お彼岸の日の由来となっているそうです。
佐賀県 無量院 江島 法俊副住職の【彼岸に思うこと】から
「あの時あんな風に接していれば、こんな言葉をかけていたら・・」
けれどもどんなに願ってもそれは叶わないのです。
「あなたが何気なく過ごした一日は、先立たれた方が迎えることができなかった一日でもあるのです。一日一日を無為に過ごさず大切に、希望と感謝の心で生き抜くこと・・」
菩提寺から送られた秋彼岸のパンフレットに【法然様に聞いてみよう】Q「親より先に死ぬことはよくないことでしょうか」
A「苦しみの多いこの世の中では、どうしようもないことなのです」
人間の力では、どうしようもないことがあるのがこの世の中です。子だけでなく、愛する人に先立たれてしまうのも同様です。この世での別れは少しの間の別れと受け止め、また極楽浄土で再会できることを願ってお念仏をおとなえする、法然上人はそうお示しです。
と書かれ、母と子が「極楽浄土でまた会えるね」と微笑みあうイラストが載っていました。
9月4日に、息子に近況の報告に行って参りました。
菩提寺では、蓮の花が終わりましたが、小池では睡蓮の花が咲いていました。
雨上がりの墓所には人影もなく、近くの梅の木の上で鳥が囀っていました。
参道の夏みかんの木には、青い実が育っていました。今年も沢山の実を結ぶことと思います。
2011年4月27日に東京都を提訴して6年と4ヶ月、最高裁に上告して3ヶ月が過ぎました。
長期に御支援下さる皆様に御礼を申し上げると共に、最後まで裁判の行方をお見守り頂きたく、宜しくお願い申し上げます。
暑さが残ります。皆様の御健康をお祈り申し上げます。
「継続は力なり」は、息子が好きだった言葉です。
これからも目撃者探しを続けて行きますので、目撃された方、何か情報をお持ちの方、どうぞお知らせ下さい。