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1 2013年 12月 30日
原田です。 皆様から沢山のコメントや、励ましのお言葉をいただき感謝しています。 ご支援下さる皆様、本当にありがとうございます。 皆様に今日は、12月16日(月)に開かれた第15回口頭弁論と その報告会についてお伝えしようと思います。 ◇12月16日(月) 11時から 東京地裁803号法廷で、第15回口頭弁論が開かれました。 長期にご支援下さる方々や、息子と同じ冤罪被害者の方々、インターネット等で息子の事件を知って 傍聴ご支援を始めて下さった方々にご参加頂きました。 小林邦三郎氏を始めとする「犯罪被害者家族の会」の方々、ジャーナリストの寺澤有氏・林克明氏・三宅勝久氏 細田加代子氏とご友人の方々にも 傍聴ご支援を頂きました。 皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました。 また、息子の代理人を引き受けて下さった清水勉先生を始めとする弁護団の先生方には、本当に有難く 感謝しています。 今回の公判では、原告が10月29日(火)に裁判所に提出した【立証計画】に対する、被告東京都からの回答がありました。 ◆被告東京都は、12月16日付けで【立証計画に対する意見書】を提出し、「被害女性、訴外甲、訴外乙、原田宏二、山岸薫、安平警部補、大倉巡査部長、永嶋瞳美、立岩哲夫及び警視庁警務部訟務課職員について、証人尋問を行う必要はない。」と回答しました。 (被告の立証計画と趣旨は以下の通り) ◆被告の立証計画と趣旨 被告は、新宿職員らの職務行為の状況等を立証するため、平岡巡査部長、宿利巡査、井上警部補及び松浦警部について、証人尋問の申出をする予定である。 なお、被告の尋問時間は ○平岡巡査部長、30分 ○宿利巡査、30分 ○井上警部補、45分 ○松浦警部、45分 を予定している。 1 自称被害女性と、 訴外甲、 訴外乙(一緒にいた男性2名)に付いては、「被害女性らの供述は、取り扱った警察官を尋問することによって明らかになるから、被害女性らの尋問を行う必要はない」 2 原田宏二氏(元北海道警察釧路方面本部長)に付いては、「訴外原田が証言する警察組織の実情は、新宿署員らの職務行為の違法性を判断するに当たって、本訴において立証する必要のない事実であるから、訴外原田の尋問を行う必要はない。 さらにいえば、訴外原田は、警視庁での勤務経歴を有しておらず、訴外原田が証言する事実は、警視庁と関連のない事実である(警察庁や道府県警察の実態が、当然に警視庁に当てはまるなどという経験則は存在しない。)から、この点からしても、本訴において訴外原田の尋問を行う必要はないといわざるを得ない」 3 山岸薫(巡査長)(110番受理者)に付いては、「亡信助が110番通報した際の申立内容等は、甲3号証の2ないし5によって十分明らかになっているから、これらの書証を取り調べた上、重ねて山岸薫の尋問を行う必要はない」 4 安平義則(警部補)に付いては、 「安平警部補による亡信助の事情聴取の経過は、音声録音とその反訳書(甲13号証、乙31号証)という客観的な証拠によって明らかになっているし、安平警部補に対する尋問事項のうち、訴外乙の取調べ状況以外は、井上警部補に対する尋問事項と同様であるから、井上警部補の尋問を行なった上、重ねて安平警部補の尋問を行う必要はない」 5 大倉孝幸(巡査部長)に付いては、 「大倉巡査部長に対する尋問事項は、亡信助による110番通報の認知状況、亡信助及び被害女性らの事情聴取の状況、亡信助及び被害女性らを写真撮影した状況、防犯カメラの確認状況に関する事項であるところ、これらの事項は、大倉巡査部長とともに、亡信助及び被害女性らの事情聴取や写真撮影に当たった井上警部補の証人尋問によって明らかになるから、重ねて大倉巡査部長の尋問を行う必要はない」 6 永嶋晴美(新宿署巡査部長)に付いては、 「乙24号証記載の方法で被害状況を再現した理由は、捜査主任官として、捜査すべき事項及び捜査員の任務分担を定め、捜査方針を立てるなどした松浦警部補の証人尋問によって明らかになるから、永嶋晴美の尋問を行う必要はない」 7 立延哲夫(警視正)(新宿署署長)に付いては、 「同人に対する尋問事項は、本件捜査に係る捜査指揮、捜査経緯、捜査体制及び警視庁本部との連絡状況に関する事項であるところ、これらの事項は、捜査主任官として本件捜査を直接に担当した松浦警部の証人尋問によって明らかになるから、同警部の尋問を行った上、重ねて立延哲夫の尋問を行う必要はない」 8 警視庁警務部訟務課職員(氏名不詳)に付いては、 「警視庁本部が訟務対策として本件捜査を行わせたなどということは、単なる原告の憶測に過ぎないから、警視庁警務部訟務課職員の尋問を行う必要はない」 9 原告本人(原田尚美) に付いては、 「原告本人を尋問することについて意見はない」 ◇休廷後、隣接する弁護士会館5階502D会議室にて、清水勉主任弁護士による報告会が開かれました。 清水勉弁護士によると、証人申請についての概要が決まるのは、次回平成26年3月4日の公判になるそうで、4月中旬、遅くても5月中には、証人尋問が始まる予定だそうです。 清水勉弁護士は、「自称被害女性と暴力を振るった学生の証人尋問は、ぜひ実現したい。こちらは、『新宿署が作成した送致記録の写真の女性は、本物ではない』と書いている。写真と同じ女性が出てくれば、供述の変遷を追求することができる。また、本物(別人)が出てくれば、警視総監のクビが飛ぶくらいの大事件になる」と仰っておいででした。 『裁判所が、自称被害女性の証人申請を認めるか否か!?』で、【新宿署違法捜査憤死事件】に対する裁判所の姿勢と、今後の裁判の流れが分かるそうです。 【沙羅双樹の花氏のブログ】に、『 自称被害女性は、法廷で証言するのか?』 【第15回口頭弁論傍聴記】をご登載頂きました。長期のご支援に御礼申し上げます。 http://sarasoujunohana.blog.fc2.com/blog-entry-870.html 12月24日に、息子とよく食事に行ったお店で、息子と同年に早稲田大学商学部をご卒業された方にお会いしました。 同じ都電でご通学されていた方なので、息子の写真を持参しましたが、「お話した記憶はありません」とのことでした。 その方から、可愛いサンタクロースのクリスマスプレゼントを頂きました。 息子からのプレゼントのように思いました。 12月25日に、息子が急逝してから、5 回目のクリスマスを迎えました。 当日は、息子に近況の報告に行って参りました。12月11日の祥月命日に届けて頂いたアイリスの花も、白いチューリップと霞草の花も、元気に咲いていました。 息子はきっと、自分と同じ様な警察の被害者の方が続かない様、願っていることと思います。 昨日、息子の同級生の方に頂いたサンタクロースギフトの中に、白いロウソクとロウソク立てが入っていました。 息子が子供の頃は、金・銀・赤のロウソクに火を灯しましたが、今日は白い蝋燭に火を灯しました。 「継続は力なり」。息子が好きだった言葉です。 これからも目撃者探しを続けていきますので、目撃された方、何か情報をお持ちの方、どうぞお知らせください。 ▲
by harada-n
| 2013-12-30 14:03
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2013年 12月 10日
原田です。 皆様から沢山のコメントや、励ましのお言葉をいただき感謝しています。 ご支援下さる皆様、本当にありがとうございます。 息子が新宿駅で災難に遭ってから、四年が過ぎようとしています。 早いもので、息子が急逝して、明日が四回目の祥月命日となります。 皆様に今日は、息子のボイスレコーダーに録音された、事件当日の出来事についてお伝えしようと思います。 1 私の一人息子 原田信助(当時25歳)は、平成21年12月10日の午後11時頃、JR新宿駅構内を通行中に、見知らぬ男子大学生より、突然階段から引き落とされ、暴行を振るわれました。その大学生の連れの女性が、駆けつけたJRの職員に、「(お腹のあたりを触る)痴漢行為をされた」と申告したため、二名の駅員からも暴行を振るわれました。 息子は,何とか抵抗して体制を反転し、「今、暴行を受けている」と、携帯電話から110番通報しました。ところが、新宿駅西口交番から駆けつけた警察官に無理やり連行されたのは、息子の方でした。 「任意同行」と称されて、交番に連行された後拘束され、電話も帰宅も許されず、「あなたは被害者なんだから、署に行って、専門の刑事さんに話をしなければいけない」と,平岡雅大巡査部長に騙されて、新宿警察署に連行されました。 息子は,新宿警察署の刑事に、「痴漢容疑の取り調べだ」と言われて、初めて自分に痴漢容疑がかけられていることを知りました。息子は、自分が暴行を受けた被害者であることを、何度も説明しましたが、新宿署の刑事たちは、息子を痴漢犯人と決めつけ、翌朝の4時頃まで、自白を迫る取り調べを行いました。息子は、新宿警察署を出た直後、その足で母校のあった早稲田駅まで電車を乗り継ぎ、自ら命を閉じたのです。 2 息子のボイスレコーダーは、息子が電車に轢かれた早稲田駅に落ちていたとのことで、落とし物として届けられ、私の手元に来ました。 ボイスレコーダーには、警察から事情を聞かれる息子の言葉が残されていました。その息子の言葉によれば、息子は新宿駅のホームに向かう階段の3,4段目から、突然右腕を引っ張られ、階段の下に背中から落ち、その上に見知らぬ男性に馬乗りになられて「お前だろう,お前だろう」言われながら、首付近を何度も床に打ち付けられたということでした。息子は「何なんだ」と答えながら、身の危険を感じて相手を反転させたところ、駆けつけた二名の駅員からも暴行を受けながら、何とか立ち上がって 110番通報をしたということでした。110番通報は、新宿駅西口交番の警察官が到着するまで継続し、「私が暴行を受けた状況を,リアルタイムで(通信指令センターの)山岸さんに、ずっと説明していた」ということでした。 3 息子のボイスレコーダーには、新宿署の刑事が「女性の方が階段で、あなたにお腹を触られた被害を訴えている」と言って、朝の4時頃まで、取り調べをした様子が録音されていました。 息子は、「駅の防犯カメラを調べて頂きたいのですが ・・」「女性の服から、何か反応とか採れないんですか ・・?」「目撃者を探して頂けないでしょうか ・・」と、最後まで正常な捜査をお願いしていましたが、新宿署の刑事は、「目撃者・・出てくればいいですね。新宿駅は、一日何十万人も通る訳ですからね」と全く取り合おうとしませんでした。 翌朝4時頃、安平義則警部補に、「原田さん、もう帰っていいですから」と言われた息子は、訳の分からないまま、写真を撮られ(その前に 指紋も取られ・・)、「私は、これから冤罪被害者として、生きて行かなければならないのでしょうか・・?」と訊ねていました。 4 実はこの時、被害を訴えた女性が、「(息子は)服装が違うので、人違いだった」と言っていたことが、2010年12月27日に警視庁通信指令本部に対する「息子がかけた110番通報についての証拠保全の検証」で提出された「110番情報メモ」の処理顛末記録から、明らかになりました。 ところが、新宿署は、息子が取り調べを受けた直後に自殺してしまったことから、人違いであることが判っていながら、息子を、「東京都迷惑防止条例の被疑者」と認定して、書類送致しました。 そして、息子が必死で訴え続けていた暴行事件については、捜査を行わないまま、書類送検も行わず、事件として終わらせてしまったのです。 5 2011年4月26日に、国賠を提訴したのは、息子の名誉の回復のためと、この国の警察の捜査によって、息子のような被害者を二度と出してはいけないという心からの願いからです。現在まで、14回の口頭弁論が開かれましたが、東京都(警視庁)側は、「息子が、通路で女性のお腹を触った痴漢犯人」と主張し、根拠とする物証は一切提出していません。 息子のボイスレコーダーには、事件当日 新宿署の署員らが、「階段で女性の方が、あなたにお腹を触られた被害を訴えている」と言って、朝の4時頃まで取り調べをしていた様子が、記録されていました。痴漢事件発生現場が、「階段」から「通路」に変わっていますが、このような事件が成立するものなのでしょうか。 第15回口頭弁論は、12月16日(月)11:00から 東京地方裁判所 803号法廷で開かれます。 休廷後、隣接する弁護士会館502D会議室にて、清水 勉弁護士による報告会を開きます。 皆様のご参加をお待ちしています。 明日は、息子が好きだった チューリップと霞草を届けに行って参ります。 息子はきっと側にいて、裁判の行方を見守ってくれていると信じています。 これからも目撃者探しを続けていきますので、目撃された方、何か情報をお持ちの方、どうぞお知らせください。 ▲
by harada-n
| 2013-12-10 07:00
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